空の表情 心の表情

04 心のつぶやき

よく聞く「雲ひとつない青空」という言葉

「今日は雲ひとつない青空が広がり、絶好の行楽日和となっています。」

天気予報やニュースで、よく耳にする言葉です。

一点の曇りもなく澄み渡る空。

その言葉からは、爽やかで気持ちのよい一日が始まるような、そんな印象を受けます。

長い間、当たり前のように使われてきた言葉だからでしょうか。

私たちはいつの間にか、

雲がない空=素晴らしい空

そんなふうに、無意識に感じているのかもしれません。


空は、毎日ちがう顔を見せてくれる

私は、朝に空を見上げることがよくあります。

そうしていると、空は毎日いろいろな表情を見せてくれていることに気が付きます。

「今日は雲がないな」

「飛行機雲がのびている」

「雲の隙間から光が差してきれい」

「青空が一箇所だけ見えている」

「雲の形が文字のように見える」

同じ空でも、その日の空はいつも違う顔をしています。


天気によって変わる空の表情

空の表情は、お天気にも大きく左右されます。

雲ひとつない晴天の日。

光が遮られてグレーに霞む日。

虹が空にかかる日。

雪が静かに降る日。

空一面に雲が広がる日。

こうして見てみると、

雲ひとつない空だけが特別に素晴らしいわけではないことに気付かされます。


空は、いつも何かと「共に」ある

空はいつも、何かと共にあります。

雲と共に。

雨と共に。

鳥と共に。

雪と共に。

何かと一緒にあることで、空はさまざまな表情を見せてくれているようにも思えます。


あなたは、誰と共にいるときの表情が好きですか

ふと、こんなことを考えました。

あなたは、誰と共にいるとき、どんな表情をしていますか?

自分らしい表情は、どんな時にあらわれますか?


空を見上げる、ほんの小さな時間

空は、意外と身近なところにあります。

朝、最初に玄関を開けたとき。

仕事に向かう途中。

洗濯物を干しているとき。

子どもの送迎のとき。

犬の散歩のとき。

誰かと待ち合わせをしているとき。

あなたが空を見上げるのは、どんな瞬間でしょうか。

そのとき、空はどんな表情をしていますか?

そして、あなたの心はどんな表情をしているでしょうか。

たまには、空を見上げてみる。

そんな時間も、きっと悪くないのかもしれません。


空を見上げるように、たまには自分の心にも目を向けてみませんか。
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