小さな木が教えてくれたこと

04 心のつぶやき

いつもと変わらない朝

ある日の朝、いつも通りの景色の中で、ふと目に入ったバッサリと切られた木。

生い茂っていた姿を覚えていたので、突然の変化にちょっと驚き、そばに寄ってみました。

何本かの木が同じ高さに切られており、不思議な気持ちになりました。

まるで「同じでないとダメ、はみ出すな」と言われ、無理やり矯正されたかのようです。


人間の都合と木の思い

木は空を目指したい。

でも切るのは人間の都合。

もしかしたら、そこに植えたのも人間の都合かもしれません。

邪魔になれば切られる。

生活のために必要なことだから、悪いこととは思いません。

私も自宅の紅葉の枝が隣家にはみ出るたび、剪定しています。

ただ、今日だけは、カットされた木を見て、何となくさみしい気持ちになりました。

木は悪くない。

悪意で伸びたわけではないのに、自分以外の都合で切られてしまう――理不尽だな、と思ったのです。


新しい葉の生命力

そばに寄ってよく見ると、切られた木から新しい葉が生えていました。

なんという生命力でしょう!

まるで木が優しく語りかけてくるかのようです。

「あなたがそうするなら、私はここから新しい葉を出します」

カットされて終わりではなく、やむを得ない状況でも、自らの道を見いだし、新しい方向へ進む。

木は、静かに、しかし力強く、そう教えてくれているように感じました。


今日のあなたへ

私たちも、時には誰かの都合や理不尽な状況に影響されることがあります。

でも、木のように自分で新しい道を見つけ、前に進むことはできます。

今日、あなたのそばの小さな“木”はどんな姿をしていますか?

少し立ち止まって見てみると、新しい発見や勇気をもらえるかもしれません。


日常の中にある小さな気づきは、心を整えるきっかけになることがあります。
ひとりでは見つけにくい気持ちや想いを、ゆっくり言葉にしてみたい方は、よかったら「カフェタイム」をのぞいてみてください。

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